2011年6月21日火曜日

蛍を見に行く

職場の後輩が蛍を見に行ったのを聞き、近くで見ることが可能な場所を探していましたが、近場はだいたい6月の上旬~中旬までが見頃ということ。



下旬となった18日の土曜日、ネットで情報を調べたりして、自宅から1時間15分ほどの位置にある西宮市郊外の「船坂川」という場所へ向かいました。



蛍は場所と川の水温や環境によって違うのですが、上の「船坂川」では、6月の下旬頃まで蛍を見ることが可能だということでした。蛍の見える条件として、
天候は曇りか、雨降り後の湿った状態で月とかは出ていない方が良いそうです。



その日は、梅雨の最中だということもあり、ぴったし条件に合致していた日でした。



「船坂川」に到着したのは、午後8時前。陽も完全に落ち、森と川は漆黒の闇に包まれはじめたところ。無人の駐車場でしたが、隣接している民家のポストに駐車場代¥500を放り込みました。



そして、駐車場から歩くこと5分程。小さい懐中電灯で足元を照らしながら川へと降りていきました。



その場所は既に先客がテントを張り、二家族ほどの人達が焚き火をしていまし
た。焚き火が蛍見物を阻害しないかと案じていましたが、その心配は蛍の存在
により、すぐさま打ち消されました。



川幅5~6mくらいの対岸で緑色の光を放っている蛍が確認出来ます。蛍は場
所を変え、あちこちで光っては消え、光っては消えを、繰り返していました。
蛍の数としては、どうでしょうか?50~100(匹?)は居たかと思います。



当然、一度に光るわけでは無いので、「乱舞」という程には遠く及びませんが、
私としては数十年ぶりに見た蛍でしたので、良かったなと思います。



私が三脚を立て、一生懸命撮影をしている内に、子度達は蛍に飽きたようで、
「もう帰るぅ~!!」と言って、クズっていました。



また、三脚にカメラを固定する"クイックシュー"を、ヘリを入れているアルミ
ケースに忘れてきた為、カメラが固定出来ず、カメラを地面に落としてしまう
し(幸いレンズは大丈夫でしたが)、ゆっくりカメラの設定を調整しようと思
ったのですが、それも上記の理由により出来ず・・・、30分ほどで帰路につ
いたのでした。



それにしても蛍の撮影は難しいですねぇ~、特に一度に光るのは10匹も居な
いものですので尚更です。写真も全然ダメな結果となりましたが、折角ですのでアップしてみました。


来年は、ぜひ再チャレンジしたいものですね。




 
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